2026年7月28日、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1、最大震度7の地震が発生しました。
その後も、熊本県内では最大震度5弱を観測する地震が続いています。
また、8月には「令和8年8月千葉豪雨」が発生し、河川や水道施設、住宅などに被害が生じました。
被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
災害は地震だけではありません。
豪雨や台風、停電、断水など、地域や季節によって想定される状況は異なります。
9月1日の「防災の日」と、8月30日から9月5日までの「防災週間」は、家庭だけでなく、企業や自治体、学校、各種団体にとっても、備蓄品や災害時の対応を見直す機会です。
防災用品には、社員や地域住民、イベント参加者などへ配布し、防災を意識してもらうための「防災ノベルティ」と、実際の災害発生に備えてオフィスや施設へ保管する「備蓄品」があります。
この記事では、それぞれの役割と、企業・団体で備える際のポイントをご紹介します。
9月1日の防災の日と防災週間
9月1日は「防災の日」です。
また、毎年8月30日から9月5日までは「防災週間」と定められています。
この期間には、国や自治体、企業、学校、地域団体などで、防災訓練や備蓄品の確認、防災知識を広める活動が行われます。
防災の日は、備蓄品を購入するだけの日ではありません。
- 備蓄品の使用期限が切れていないか
- 社員や利用者の人数に対して数量が足りているか
- 停電や断水が発生した場合に何が必要か
- 誰が備蓄品を管理するのか
- 緊急時の連絡方法や避難場所を共有できているか
などを確認する機会にすることが大切です。
最近の地震や豪雨から、改めて備えることを考える
2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震では、熊本県熊本地方で最大震度7を観測しました。7月29日や8月1日にも、最大震度5弱の地震が発生しています。
一方、令和8年8月千葉豪雨では、河川の堤防や護岸、水道施設、住宅などに被害が生じました。
地震と豪雨では、必要となる対応が異なる部分もあります。
しかし、停電や断水、交通機関の停止、社員や来場者が帰宅できない状況など、共通して想定しておくべきこともあります。
災害が起きてから必要なものを集めることは困難です。
平常時に、保管場所や数量、使用期限を確認しておく必要があります。
企業・団体の防災備蓄は「商品をそろえるだけ」ではない
企業や団体の防災備蓄では、まず施設内に何人いる可能性があるかを考えます。
社員だけでなく、来場者、取引先、施設利用者、学生、地域住民などが一時的に滞在する場合もあります。
内閣府の「オフィスの防災」では、水や食料は3日分程度、飲料水は1人あたり1日3リットルを目安として紹介しています。
水や食料に加えて、次のような用品も確認しておきたいところです。
- 携帯トイレ
- マスク
- タオル
- アルミブランケット
- ホイッスル
- ライト
- ポリ袋
- 救急用品
- 衛生用品
- 暑い時期の熱中症対策用品
コンパクトな防災セットは、こうした備えを始めるきっかけになります。
ただし、防災セットだけで企業の備蓄がすべて完了するわけではありません。
水、食料、医薬品、連絡手段、避難経路などと併せて、必要なものを検討することが大切です。
防災ノベルティには防災意識を高める役割がある
防災ノベルティは、単に実用品を配布するだけのものではありません。
受け取った人が、
「自宅や職場の備えは十分だろうか」
「避難場所を確認しておこう」
「防災用品の使用期限を確認しよう」
と考えるきっかけをつくる、防災啓発の役割もあります。
企業や自治体、学校、各種団体が、防災の日や防災週間に合わせて配布することで、社員や地域住民、学生、イベント参加者などへ、日頃から備えることの大切さを伝えられます。
防災ノベルティは、配って終わりではなく、備える行動を促すコミュニケーションツールとして活用できます。
名入れ防災セットは配布と備蓄の両方に使える
防災緊急セットには、メッシュポーチに入った7点セットや、薄型ケースに入った9点セットなどがあります。
防災緊急7点セット
メッシュポーチタイプは、中身を確認しやすく、持ち運びやすいのが特徴です。
アルミブランケット、ホイッスル、LEDライトなど、緊急時に役立つ基本的な用品がまとめられています。
ポーチへ社名や団体名、ロゴなどを1色で名入れできるため、次のような用途が考えられます。
- 社員への防災啓発品
- 自治体や地域団体の防災イベント
- 学校や施設での配布品
- 周年記念品や福利厚生品
- 住宅、自動車、保険関連のキャンペーン
防災緊急9点セット
ケースタイプの9点セットには、マスク、圧縮タオル、ホイッスル、アルミブランケット、携帯トイレ、除菌ウェットティッシュ、ポリ袋、防災ガイドなどが収納されています。
薄型ケースのため、オフィスのデスクや本棚、車内などにも保管しやすい仕様です。
ケースへの名入れにも対応しており、社員への一括支給品や、防災キャンペーンの配布品として活用できます。
名入れを行わない既製品も用意されているため、社内備蓄として必要な数量だけ購入する方法もあります。
LEDライトは身近な防災啓発品として使いやすい
LEDカラビナ付ライトは、バッグやポーチなどに取り付けて携帯できるコンパクトなライトです。
防災セットよりも配布しやすく、日常生活でも使えるため、防災を身近に感じてもらうためのノベルティとして利用できます。
社名や団体名だけでなく、防災メッセージを記載した台紙や案内書と一緒に配布する方法もあります。
例えば、
- 防災の日に社員へ配布する
- 地域の防災訓練で参加者へ渡す
- 学校や自治体の啓発活動に使用する
- 住宅展示場や自動車販売店の来場記念品にする
といった展開が考えられます。
企業・団体の共有備蓄には長期保存できる衛生用品を
災害時には、断水などによって十分な水を確保できない場合があります。
厚生労働省は、水が十分に確保できない場合の衛生対策として、ウェットティッシュなどの活用を案内しています。
防災用バケツウェットは、未開封の状態で製造日から5年間保存でき、1個に300枚入っています。
オフィス、工場、学校、介護施設、避難スペースなど、多くの人が集まる場所の共有備蓄品として保管できます。
本体だけでなく、詰替用300枚入りも用意されています。
ただし、水が使用できる状況では手洗いを基本とし、ウェットティッシュは水が使えない場合や、身の回りの衛生を保つための補助用品として考える必要があります。
夏から初秋の災害では熱中症への備えも必要
9月に入っても暑さが続くことがあります。
暑い時期に地震や豪雨が発生すると、停電によってエアコンが使用できなくなったり、避難や復旧作業で長時間屋外にいたりする可能性があります。
環境省、内閣府、消防庁、厚生労働省も、避難生活や片付け作業時の熱中症について注意を呼びかけています。
通常の防災備蓄に加えて、次のような熱中症対策用品も確認しておきたいところです。
- 瞬間冷却パック
- クールタオル
- 飲料水
- 塩分補給用品
- 体を冷やすための保冷用品
瞬間冷却パックは、冷蔵庫や冷凍庫で事前に冷やす必要がなく、その場で叩いて使用できるタイプです。停電時や屋外での活動を想定した備品としても検討できます。
防災備蓄品は保管場所・数量・期限まで確認する
防災用品を購入しても、保管場所が分からなかったり、使用期限が切れていたりすると、緊急時に十分活用できません。
防災の日や防災週間には、次の項目を確認しておきましょう。
利用する人数
社員数だけでなく、来場者や施設利用者など、一時的に滞在する可能性がある人数も考えます。
保管場所
一か所に集中させず、フロアや建物、車両などに分けて保管する方法も検討します。
使用期限・保存期間
食料、飲料水、衛生用品、電池などは、定期的に期限と状態を確認します。
持ち出し方法
誰が、どの備蓄品を、どこから持ち出すのかを決めておきます。
連絡方法と避難経路
備蓄品だけでなく、緊急連絡網、安否確認、避難場所、避難経路も共有しておくことが重要です。
防災用品は「置いてある」だけではなく、「必要なときに取り出して使える」状態にしておく必要があります。
まとめ|防災の日を備え直すきっかけに
9月1日の防災の日と、8月30日から9月5日までの防災週間は、企業や団体の備えを見直す機会です。
防災用品には、実際の災害に備えて保管する備蓄品としての役割と、防災意識を高める啓発品としての役割があります。
名入れ防災セットやLEDライトは、社員、地域住民、学生、イベント参加者などに防災を意識してもらうためのノベルティとして活用できます。
一方、既製品の防災セットや5年保存バケツウェットは、オフィスや工場、学校、施設などの備蓄品として保管できます。
暑い時期の災害を想定し、熱中症対策用品も併せて確認しておきたいところです。
大切なのは、防災用品を購入することだけではありません。
保管場所、数量、使用期限、避難経路、連絡方法などを定期的に確認し、災害が起きたときに実際に使える状態にしておくことです。
リライズグッズでは、名入れ防災グッズから企業・団体向けの備蓄用品まで、数量や用途に合わせてご相談いただけます。
商品が決まっていない段階でも、配布する相手、予定数量、使用目的などをお知らせいただければ、内容に合わせてご案内します。
※商品の在庫、価格、納期、名入れ条件は、時期や数量によって変わる場合があります。ご検討時にご確認ください。
